弊社のブラック企業らしさ
どうもこんにちは！
komeです！
いつもは”せどり”の記事を書いていますが、
たまにはkomeの勤める会社のブラック企業らしいところを
書こうかなっと思います。
今回のテーマは「退職」と「裏切り」です。
タイトルとかで誤解を招くかもしれませんが、
komeが退職したというわけではありませんよ！
まだね・・・・(ﾎﾞｿｯ)
今回は退職を決意し、
退職の意思を会社に伝えた同僚Aの話です。
そして今、哀愁漂う彼の背中を見ながら、
このブログを書いています。
え？仕事しろって？
……。
ﾊﾊﾊﾊ、ご冗談を…＾＾
さて、本題。
【同僚Aの場合】退職＝裏切り
3月に入って早々、同僚の1人が退職の意思を示しました。
※仮に同僚Aとしましょうか。
正義感が強く、真面目な社員だった同僚Aは、
筋を通して、穏便に事を済ませる方向で動きました。
だから、筋を通す為、
上司に相談と、あるお願いをしたのでした。
辞める理由は、
「ここの会社で営業の業務をやらせてもらって、
刺激を受けたので、もっと人と接する仕事をしたい」
後任者が困らないように、
引継ぎ期間を2ヶ月間取って、しっかりと引継ぎをしたい。
役員達への周知は上司に行ってもらい、
他社員への周知は、影響の少ないタイミングを
見計らって欲しいという事。
そして、お世話になった人達には、
自分の口から伝える事の許可を求めました。
前向きな退職理由に、しっかりとした引継ぎ期間。
役員達へは敢えて上司から伝える事で、上司の顔を潰さない。
いきなり辞めていく若者が多い中で、
ここまで考えて動くのは、本当に素晴しいと思います。
平社員に出来る最大限の配慮だと思います。
っが、しかし・・・
事は上司が役員に伝えた時に起こりました。
「裏切り者」
「やる気ないならもう来なければいいじゃん」
「抜けた分、負荷が掛かってプライベートの予定が狂う」
「すぐに新しい人の募集掛けて」
どの役員が何を言ったのかはわかりませんが、
こんな言葉が社長室から聞こえてきました。
幸い、本人はいませんでしたが、
明らかに他の人間には聞こえていました。
全然穏便に済んでいません。。。。
そして、役員が次にやった事は、
同僚Aとプライベートでも仲のいい社員に
情報を漏らし、距離を置くように強いて、
最終的には、プライベートでも会うことを禁止しました。
これにより、同僚Aは仲良くしてもらった社員に、
筋を通す機会を失いました。
そして、その日を境に、役員達からは挨拶はおろか、
目も合わせてくれないそうです。
筋を通したつもりが、「裏切り者」になってしまった同僚A。
2ヵ月後の退職まで、彼は会社から、
「存在しない人間」として扱われるわけです。
そして、このブログを書いている今ですら、
同僚Aは目の前にいるのに、存在していないのです。
男は背中で語るもんだ！なんて言いますが、
彼の背中から哀愁を帯びた強い意志を感じます。
果たして同僚Aは2ヵ月後まで凌ぐ事ができるのだろうか・・・？
秘密結社みたいな考え方
如何だったでしょうか？
皆さんの会社ではこの様な事が起こりますか？
でも弊社のようなブラック企業では、
よくある光景なのです。
退職＝裏切り者
この器の小さい発想が、
ブラック企業らしいと思います。
そして、「裏切り者」には制裁を加える・・・
なんか秘密結社ショッカーみたいな組織ですね・・・
確かに若手以外は、洗脳でも受けてるかのように従順です。
さしずめ同僚Aは洗脳前に逃げ出したライダーなのかな。
komeが見る限りだと、同僚Aは辞めるに際し、
最大限の配慮をしていたと思います。
ですが、それでも穏便に事は済まない。
だとするならば、辞めるに際し、
筋を通す必要なんてあるのだろうか。
ブラック企業に、「普通の社会人として」なんて理屈は通用しない。
だって、「他所の普通」を知らないのだから。
ガラパゴス諸島のような隔離された生態系の組織と思うしかないのだ。
この出来事を受けて、
komeが後悔していることがあります。
それは・・・
「転職」以外の可能性を見せて上げられなかった事です。
もしも、komeがもっと”せどり”を頑張って、
“情報発信“も頑張って、独立できるくらいの状況になっていたら、
新たな可能性を示してあげる事が出来たかもしれない。
それが出来なかったkomeには、
ただ彼の次の職場が平穏な環境であることを願うしかないのです。
4月は出会いと別れの季節。
ブログを通じた出会い、職場の出会い、
様々な出会いがあるはずです。
その出会った人たちに新たな可能性を示せる、
そんな人物になれる様、努力を続けて行こうと思っています。
この記事はお役に立てましたでしょうか？
このブログ書いた人はこんな人です。
良ければkomeの事をもっと知ってくださいね！
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